看板の関連情報
看板(かんばん)とは、宣伝、広告等のために使われる、木、プラスチック、金属(ステンレスなど)等、ある程度耐久性のあるものを材質とした、通常は板状の物体。近年では低コスト・高耐久性のあるアルミ複合板が広く使用されている。
主に屋外に使用されるものを指すことが多いが、広義では室名札やディスプレイ用のパネルなど屋内で使用されるものも看板と見なす。英語ではsign(サイン)と言い表され、「標識」「目印」といった意味合いを持つことから、宣伝、広告の意味以外にも、見るものに対し、何らかの情報を伝えるための表示物と捉える場合もある。
※テキストはWikipedia より引用しています。
私には子供の頃からどうしても苦手なことがある。
かなり重症な方向音痴なのである。
これは大人になって年齢を重ねた現在でも全く改善されない。
どのくらいひどい方向音痴か、少しお話ししたいと思う。
最近、郊外に多く大型のショッピングモールが出店している。
各種専門ショップやスーパーマーケット、娯楽施設、映画館など1日いても回り切れないほどのお店が集まっている。
しかし、このような大型ショッピングモールは大抵、シンメトリーの造りになっている。
しかも内部は同じような交差点が連なっている。
だから一度入ったらまず、同じところからは出られないのだ。
さらに困ったことにどこにどの店があるのか全く覚えられないので、
目的の店にたどり着くまでにへとへとになってしまう。
こんな私だから大型ショッピングモールのような迷うことが予想される建物に入るときは必ず入口あたりに設置してある店内の案内表示看板を確認することにしている。
まず案内表示看板の全体を把握するように努める。
今いる場所を確かめて、行きたい目的のお店を見つけてその経路に目印を見つける。
目印を数か所決めてなるべく最短コースでたどり着けるようにする。
しかし、このように入念に目印とコースを考えていても、
いざ実際に歩き始めると、目印のところを右か左かどちらに行けばよいかで迷うことがある。
そのような時はほとほと自分の方向音痴を恨めしく思うものだ。
最近は自分の記憶や感覚に頼ることは諦めて新たな手立てを考えた。
それは案内表示看板をスマートフォンで写真を撮るようにするのだ。
そして実際に店内に入って進んで行くときには写した画像を見ながら慎重にたどって行くようにしている。
こうすることによってお店などに入って迷う確率はかなり下がった。
以前のように広い売り場をウロウロして無駄に時間と労力を消費することもほぼなくなった。